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バストアップの落とし穴

   

  

マッサージの危険性

最近良くインターネットのサイトや、雑誌などで

「胸はマッサージで大きくなる」

といったものを見かけますが、その真実はどうでしょう?

確かにマッサージは血行を良くし、リラックス効果があり体には良いかもしれないのですが、

胸自体を大きくする事は不可能です。

なぜなら、

胸は約90パーセントが脂肪細胞でできており、

その脂肪細胞というものは、とてもデリケートです。

(とは言え、女性の身体は殆どがデリケートですけどね。)(^^)

 今エステで、

「お腹のお肉を揉んで燃焼させダイエットする方法」というものがあります。

それを考えたら、胸の成分もお腹の成分も同じ「脂肪」ですので

逆に減ってしまう可能性の方が高いと思いませんか?

 また、先ほどお伝えしたデリケートという部分では、

マッサージの量や強さなどを明確に把握しないまま実施して

しまうと細胞自体を破壊して、炎症になってしまう可能性もあります。

きちんとした量を守った上でのマッサージどは

「胸自体を大きくする」

のではなく

「今の現状をなるべく長く保つ」という位に覚えておいた方がよいで しょう。

胸が大きくなる希望を持って、毎晩毎晩努力してマッサージを実施し、ある日サイズを測

ってみたら、1サイズ小さくなっていたなどになったら悲し過ぎますよね。

  

  

  

エステサロンの裏事情

 
エステサロンは以前に比べ店舗が増え、価格も安くなって、皆さんにますます身近に

なってきたのではないでしょうか?

最近では、男性用のエステサロンもあるくらいですから。

女性の間では「1つのステータス」とまで感じるようになりました。

しかし、今エステで主流になっているのは「光豊胸」というものでありでは、その光豊胸というものが

どういうものか説明します。

まず、

バストにクリスタルやサファイヤを通した光を当てます。

すると、脂肪細胞が分裂し、脂肪がやわらかくなってきます。それと、胸の膨らみを保っている

「クーパー靭帯」というものが光に刺激を受け、伸びきっていたクーパー靭帯が少し元に戻ります。

それにより、バストにハリが戻ってきます。

しかし、また時間が経てば元に戻ってしまいます。

最初に脂肪細胞をやわらかくしておいたのは、

「脂肪を移動し易くさせる」為です。

光を当てるのは脂肪を移動させやすくする為で、この後にマッサージを行います。

そのマッサージというのは

「背中やお腹から脂肪を胸に移動させる」

といったものです。

これにより、短時間でバストアップが可能になるわけです。

 

 

補整下着とその危険性

 
補正下着とは、強力な伸縮性のある素材で作られた下着を着用して体型を整えていく方法です。

脇や背中に流れ出た脂肪をブラジャーに集めてボリュームをアップさせ外見上大きくなった

ように見えますが、締め付けが原因でに色の色素沈着や血行不良による肩こりや冷え性などの

症状が出てしまう方も数多くいます。

この方法での一番の問題は「血流や新陳代謝を悪くする」という事です。

人間の体を成長・変化させるには、「新陳代謝」はとても重要になってきます。

体内の新陳代謝を良くすれば肌がツルツルになるとか、生理不順が無くなるといった報告は

数え切れません。

人間の成長にな無くてはならないものなのです。

なので、胸を締め付ける事は絶対にしないで下さい。

それと、エステの所でもお話しさせて頂きましたが、

脂肪は移動しても一定の場所に留まっている事が不可能ですので、この方法ではいつになっても実際に胸を大き

くする事は出来ません。

自分の胸を本当に大きくする事に力を注いで下さい!!

 

 

サプリメントの裏側


今一番有名なサプリメントはプエラカ(学名:プエラ・ミリフィカ)ではないでしょうか?

そしてその中に入っている成分が、これもまた一度は耳にした事があるかもしれませんが

「イソフラボン」です。

昔から、芋などの炭水化物に含まれる「イソフラボン」という成分はバストアップに非常に効果があると

言われていますが、実は大きな落とし穴があります。以前、ある女性がテレビを見ていて

「バストアップには女性ホルモンが重要!イソフラボンはその女性ホルモンを大量に増やします。」

という事を信じてしまって、1ヶ月約3万円を1年間払い続け、

その「イソフラボン」入りのサプリメントを飲み続けました。

しかし、効果は一向に現れず、ただただお金だけが無くなっていったそうです。

彼女は悔しくて、色々な医学書などを読み漁っている時に衝撃的な真実を知ってしまったのです。

どういう事かと言うと、

まず、バストアップに重要だと言われているイソフラボンは、

体内で生産された女性ホルモン:エストロゲンを肝臓で水溶性に変えて

尿として棄てる手助けをする働きはあるが、女性ホルモン自体を増やす機能は無いという事です。

それどころか、「バストアップに良い」といって、イソフラボンをとり過ぎてしまうと体内で栄養のリ

ズムが狂い、ホルモンを分泌させるどころか、逆にホルモンの分泌を止めてしまう可能性があり

ます。また、サプリメント全般に言える事ですが、国による成分指定が無いので、本当にその成

分が含まれているのかさえも検証方法も無いし、したがって本当にそれが商品に入っているか

は保証が無いのです。悪質なものは、「ラベルに書かれているだけだ!」と言うのは頻繁にあり

ます。根本的に体の中に直接入れるものですので、「流行っているから」という軽率な行動で粗

悪なサプリメントなどに手を出したら、本当に取り返しのつかない事になってしまいます。

骨に良いとされているカルシウムでさえも、ただカルシウムだけを取っていても骨が丈夫に

なる訳ではありません。ビタミンや適度な運動など色々な要素が加わってそれで初めて

本来の効果を発揮します。ただただサプリメントを摂取すれば良いという事でもありませ

ん!

サプリメントの広告は沢山みかけますが、

無知のままサプリメントに頼ってしまうと、これだけの危険性がある事を是非覚えておいて

ください。

豊胸手術の問題点

バストアップの流行に伴い、豊胸手術を受ける人が増えています。

しかし、豊胸手術は高額でしかも危険もあります。

以下、代表的な豊胸手術をご紹介します。

 

ヒアルロン酸注入法

これは、プチ整形やシワ取りに使うヒアルロン酸をバストに注射する方法ですが、

稀に、アレルギー反応が出たりしこりになることがあります。

脂肪注入法

これは、下半身などの皮下脂肪を吸引して、そのままバストに注入する方法ですが、

脂肪の定着率が低く石灰化、しこり形成、脂肪壊死などがおこるリスクが有ります。

脂肪幹細胞注入法

この方法は、脂肪注入法よりは脂肪の定着率がアップします。

石灰化・しこり・脂肪壊死のリスクを減少させる事が出来ますが、

幹細胞抽出のために吸引脂肪の半分は廃棄しなければならず、

手術時間が長いために体の負担も大きいです。

バッグ挿入法

最後にパック注入法ですが、この方法は、わきの下などを5cmほど皮膚切開して、

シリコン製のバッグを挿入する方法です。意外とポピラーな方法ですが、

人工物を使う為、仰向けに寝ると不自然となり

傷痕ができたり硬くなったりする事が有ります。

それぞれの方法に、一長一短が有る為、豊胸手術をお考えの方は、

医師と相談の上、ご検討ください。


 


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